２００９年９月終了番組の総評

結論をいうと

化物語、咲-Saki- ＞青い花＞大正野球娘＞宙のまにまに＞懺・さよなら絶望先生 ＞かなめも ＞＞＞＞【良アニメの壁】＞＞＞＞涼宮ハルヒの憂鬱 ２期＞＞＞狼と香辛料２期＞＞＞＞【空気のアニメ壁】＞＞＞＞ハヤテのごとく２期 ＞よくわかる現代魔法＞うみものがたり＞＞＞＞【嫌悪アニメの壁】＞＞＞＞CANAAN


意味不明枠(ﾏﾃ　亡念のザムド



１０月２２日　７：００かなめも感想だけ追記
まだ追記予定

懺・さよなら絶望先生


原作そのままだったのでとても面白かったです！(ｺﾗ
そしてなんだろうね、２期まで日塔さんに興味なかったのに、３期での酷い扱い（家壊されたり、チアでチラリしても望にスルー）されてるのを見ると、可愛くなってきた。
これでほぼ全員男女問わず絶望先生に出てくるキャラが好きになったよ。
それ以外に面白かった要因は、黒板ネタの減少とＭＡＥＤＡＸの実写が無かったことかな。
２期から額縁でなくなったとはいえ、黒板ネタは読むのが大変だからはっきり言ってイランｗ


青い花
９～１１話までの３話しかみてないけど、とても良かった。
百合ものだと思ってたけど、普通の恋愛物として見れる内容。
そしてすごく繊細。
自分と同じ人を好きになった他校の女生徒と話をし、もらい泣きをする。こういう話は男には作れないなと関心した。
他、１０話の岩屋洞窟でのやりとりで、

「好きな人がいるなら、その人だけに集中してください」
「好きな人に相手にされない場合は？」
「潔くあきらめてください・・・・・私は・・・ちゃんとあきらめました・・・・あきらめます・・・・もっと、大人になったください」
「・・・・・はい」

ここは何度も見返してしまった。
背景はよく分からないけど、なんかこう、締め付けられるようなせつなさがある。
こんな良アニメを見逃してしまうとか、俺はなんて馬鹿なんだ！！
主役の１人、ふみちゃんの素朴な話し方も好印象。
OP,EDとも素晴らしい。
BD－BOX出たらマジでほしい。
イヒや、咲より下にしたけど、全話見てたら同格にしてたかも。


うみものがたり
第１話から空気だし、良くなる様に思えなかったけど、サトジュンってことでもしかしたら・・・と思ったけどムリだったｗ
大島と鈴木だけが心のオアシスだったよ。


CANAAN
たぶんこんな感じなんだろう


脳内のすごい構想を、うまく形にできなかっただけだよね！(ﾏﾃ

・・・・・と言うのは冗談で、マジでクソアニメ。
第１話の超クオリティのせいで、切る時期を見誤ったわ。

結局アルファルドはなにをしたかったん？
シャムを取られたから怒ってたの？それとも名前を取られたから？
復讐したかったの？それとも乗り越えたかったの？
描き方が曖昧すぎて、どう解釈すればいいのかまったく分からん。

強いカナンに勝ちたいのか、弱らせてなぶり殺したいのかも不明。
強いカナンに勝ちたいのなら、マリアを最終回で殺そうとするのはNGだろ。マリアがカナンにとっての心の支えだと言ったのは、アルファルド自身のはず。その支えを折ってどうするよ？
カナンを弱らせて殺したいなら、国際会議のとき人質にしたマリアをさっさと殺してしまえばいいし、それ以前にアルファルドは何度もカナンを圧倒してたから、そのとき殺せば済んでた。

「本当は今殺れるけど見逃してあげる。オレつえええええｗｗｗ」みたいなカッコつけ脚本書いてるからこんな矛盾だらけの話になるんだよ。
シリーズ構成の岡田さん、なにやってんだ。
こじかやトラどらでいい仕事したのに・・・・

なまじ期待を持たされただけに、他の空気アニメより始末が悪い。
今のところ、クソアニメ・オブジ・イヤーです。



かなめも
ブラック業界的労働基○法違反アニメですね、わかります(ﾏﾃ
う～ん、それにしても感想に困るアニメだわｗ
主人公の中町かなは、最初にお婆ちゃんのお葬式と住む家の喪失という大きな不幸があったあとは、小さな幸せと不安、そして日々の積み重ねという、オレらと変わらん日常をおくってるのよね。（周囲に巨乳や変態、ロリ娘がいるのはおいといて）　
で、周りの親切に応えるために、少しでも役に立ちたいとがんばってる。
そういうところに、「うんうん、わかるわー」とか「健気にがんばって・・・えらいね（しみじみ）」つーかんじで感情移入できるんだけど、それ以上の感想は特に出てこないんだよ～。

もちろん、起承転結（たとえば９話でいうと、ごはんがおいしいと食べ過ぎたらズボン破れる⇒きぐるみスーツで新聞配達してるところ犬に襲われてるが美華に助けられる⇒美華の犬嫌い判明⇒過去を受け入れトラウマ克服）はしっかりしてるアニメなんで面白かったです。
たまには投げっぱなしアニメもいいけど、やっぱ、話がしっかりしたアニメのほうがオレは好き。

あえて良かったところを考えると、”成長する意思”のある子供の姿を見れたってことかな。特にこのアニメの場合、冒頭でおばあちゃんに話しかける形で提起し、最後にまた、おばあちゃんにその時点での自分の考えを語りかけるのでそれが顕著。
まあ、そんなことわざわざ考えないでも、ぽーっと見て楽しめる良いアニメでしたｗ
欲を言えば、はるかさんのかなへのセクハラは一日一回に抑えてたほうがもっとテンポよく見れたかな。





追記予定