２００７年９月終了番組の総評

３月末終了番組の総評は途中で放棄、６月末終了番組に至っては影も容もないことに今気が付いた。
でも過去は振り返らない。
スパッと忘れて９月末終了番組のまとめを書く。（え～

評価のポイント

１．毎回コンスタントに面白かったか。
２．ストーリーがいいか
３．世界観がいいか
４．キャラデザイン＆作画が綺麗か
５．ＯＰ，ＥＤ曲がいいか。
６．最終回がいいか。

です。

ヒロイック・エイジ
最初に示された条件からは想像がつかない結末に辿り着いたな。
別に悪い意味で言ってるわけじゃないよ。
初期に提示された鉄の種族（人類）の１２の契約には、「人類が宇宙の覇者」になるという項目があったため、人類が敵性種族（銀の種族、および青銅の種族ならびに４人のノドス）を滅ぼして栄光を掴み取るヒロイックサーガとばかり思っていた。
もちろん無敵の英雄エイジ（ベルクロス）が他を圧倒してね。

でも違った。
まさか共存する道を選択するとはね！
しかもノドスの契約に矛盾が生じないという離れ業を演じてｗ

銀の種族は黄金の種族の力（外宇宙にでる）を手に入れ、鉄の種族は銀の種族が去った為、宇宙の覇者となりえた。
星々を作る力や未来を知る力は・・・ディアネイラさまの崇高な知性によって導き出された答えなんでオレにはいまいち理解できんかったw
誰かジョジョかテニヌで説明してくれ（ぉ

ノドスどおしの戦いにも意味があった。
なぜ滅びしかもたらさない英雄の種族（ベルクロス、カルキノス、レルネイア、エルマントス、ケルビウム）を、黄金の種族が宇宙に残したのか？

・・・・・それは外宇宙への扉を開く為。

いやいやいや、もっと宇宙に優しい方法で残してくれよｗ
方々に被害でまくったぞｗ

余談だがベルクロスがケルビウムを打ち抜いたときに黄金の種族が現れ、手を広げベルクロスを迎え入れるような姿にちょっと涙でた。
あれは扉を開いたベルクロスに「よくやったね」と言ったのか、それともエイジを祝福してのものなのか・・・
きっと両方だよねｗ





最後の締めは反則すぎるなｗ
エイジが帰って来るのはおり込み済みだったけど、こうも幻想的に再会するとは思ってなかった！
ケバくなった大人になったディアネイラがエイジの前で少女に戻り、出会った頃のまま何も代わってないという表現も良かったわｗ
オレ大泣き！いい大人なのにねｗ
もう最終回は１００点！　完璧！

さて、採点。
途中グダグダなところもあったけど上にも書いたとおり最終回が良すぎ！
作画も崩れたの一回だけだったし、音楽、キャラデザ、ストーリー、世界観、全部オレ好みだった。
そんで平井久司絵ではスクライド以来の当たり作品ｗ

１０段階で８．５　殿堂入り。
スタッフさん、ありがとう♪

おまけ

物語を通じてのスキキャラはエイジとディアネイラだったけど、途中からパエト・オーのツンデレ振りがたまりませんでしたｗ

クソッ、なんて時代だ！可愛すぎるぜ！　(*´Д`)ﾊｧﾊｧ



ドージンワーク


手を抜くところは抜いてる。
モブは単色で塗られてたしｗ
でも最初から最後まで楽しいアニメだったｗ
お金をかけないでもいい作品って作れるんだな～と感心させられた作品。
（実はお金たくさんかけて作ってたかもしれないけど）

はじめは同人誌で金を稼いでウハウハ生活をする予定だった主人公なじみ。
でもいつのまにか同人誌の魅せられ、せっかく掴んだ商業誌へのオファーも断る。
ベタな展開だったけど過程が楽しすぎるｗ

初めて作った同人誌は、
「え～と・・・いい紙ね。いい紙だわ、ほんと。」
「まず・・・いい紙だな、いい紙だ。ほんといい紙だ。」


そこしか褒めるところ無いのかよｗｗｗｗｗｗ

他でもすべて同じ向きの絵を描いて（マニアの間で）話題になったりと毎回楽しかったｗ

世界観は好きでもなんでもないし、作画はまあそこそこだけどそれ以外の評価項目は満たしている。
１０段階で７　良