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戯言すぺーす。
raid5の再構成に失敗して3TBのデータが吹っ飛びました。しにたい
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終ってみれば、予想通り実力差が出てしまったファイナルだった。
正直、ロケッツや、ナゲッツ戦の方がハラハラしたわ。

まず、マッチアップ。

              Lakers         Magic
C    ○バイナム   <   ☆ハワード 
PF   ◎ガソール   >   ○ラシャード・ルイス
SF   ○アリーザ   ≦   ○ターコルー
SG   ☆コービー   >   ○コートニー・リー
PG   ○フィッシャー ≧   ○オルストン   


・・・と、能力的には大差ないように見えるけど、レイカーズはスターティングラインナップに7フッターが2人いる。となると、さすがのハワードも仕事できない。
さらにレイカーズにはオールラウンダーのオドムもいる。


全ての試合見たけど、このシリーズはハワードにボールを入れることさえ難しかった。
なんとか、高い位置でスクリーンをかけたあと、ローポストに移動してボールをもらってたけど、それもすぐにアジャストされてしまい終了。
この時点で、インサイドのハワードにボールを入れて収縮させ、外に待ってるシューターに3Pを決めさせるゲームプランが成り立たなくなる。


確かに能力の高いビッグマンを2人も置いてるチームは全チーム探してもレイカーズぐらいだから、他の戦略を立てる必要はなかったのかもしれないけど、個人能力(つまりハワード)だけに頼って、アウトナンバーをつくるってのはどうよ?
バンガンディHC仕事してねえじゃん。
もちろん、ジャミーア・ネルソンがもっと早く復帰してたら、違う試合が見れたのかもしれない。レギュラーシーズンのマジックの試合はほとんど見てないけど、ハイライトで良いPGだなと感じた記憶がある。


しかし、ネルソンが怪我してる間は、オルストンが代役。
ファイナルでもその流れを切らないために、復帰したネルソンではなくオルストンを先発で起用。
で、初めてじっくりプレーを見たけど・・・・見事な内弁慶だw
アウェイでまったく役に多々ねえww
それ以上に、自分で点を取りに行くタイプのPGで、アシストをしない。
そしてゲームをコントロールできない。
ゲーム5の2Q、レイカーズに16-0のランを決められた場面は、セットオフェンスを使うなどして落ち着かせるべきだったのに、役割を果たせなかった。


ファイナルでの起用法をめぐって不満を持ち、トレードを希望してるみたいだけど、出してもいいんじゃない?
アルストンは6thマンとして流れを変えるタイプの選手で、ゲームを作れないんだから。
スターターを希望してるなら、置いといてもチームの雰囲気がわるくなるだけだし。


今度はマジックのディフェンス。
コービー対策は・・・・なんも出来なかったな(ぉ
マッチアップしたリーやピートラスは、見ててかわいそうだった。
それにレイカーズはどの選手も点が取れるから、コービーにダブルチームしても無意味。
ちゅか、コービーが本気で点を取りに来たら、3人がかりでも取られる。
実際問題、押さえようと思ったら、コービーより身長があって、同じだけのスピードのある選手をマンツーマンでつかせる以外にない。
2003-2004シーズンのファイナルでコービーを完全に押さえこんだプリンスが有名だけど、他でもレブロンやピアースがマッチアップしたときは、やりにくそうに見えた。
あとは、アーテストがダメージを減らせるくらいか。


今度、アリーザがFAになるけど、優勝を狙ってるチームは取りに行ったら面白かもね。
上の条件に当てはまるし、しかもプリンスやレブロンみたいに手が長い。
コービーがめちゃ嫌がりそう。
・・・・まあ、レイカーズがアリーザを手放すとも思えんがね。


さて、昔は優勝するにはワンツーパンチ(スーパースターを2人並べること)が必要と言われていたが、今はBIG3(スター選手を3人揃える)の時代に入ってしまっている。
で、マジックも、ハワード、ルイス、ターコルーでBIG3を形成し勝ち上がってきたわけだが、実際のところ、ルイスとターコルーはスターとまで言える能力がないと思う。
特にルイスはPFらしくない。


KGやクリス・ウェバーみたいに、チームが困ってる時にぐりぐりとディフェンスをインサイドに押し込んで得点と稼いでくれるPFなら、ハワードの負担が減ってもっと楽に試合を運べたのに、外で待ってるだけだもんな。
このシリーズで点数を取ってるにしても、オレからみたら、ハワードやネルソン以上に戦犯。
FAになるターコルーは引き止めても良いけど、ルイスは上記のような選手とトレードするなり、ドラフトの指名順と交換したほうがいいよ。
とにかく年棒に見合った働きをしてない。

来期はどうせ、KGが復帰するセルティックスに勝てないんだから、サラリーキャップを空けて準備をした方がいい。(←白旗ハヤッ)


さて、まとめ。
今年のNBAファイナルは試合内容より、アリーザの成長が楽しかったです。
前のシーズンから、外からリバウンドに飛び込む姿や、スティールなど、思い切りの良いプレーが気持ちよかったので注目してました。
「ラドマノビッチよりアリーザ使えよ!」と思ってたら、本当にラドマノビッチが放出されてワロタ思い出がw
しかしまさかオドムを控えに回して、先発で使うとは(汗


まだボールを持つと、コービーの方を見てしまう癖があるけど、全体を見渡すことが出来るようになれば、さらにいい選手になると思う。
そしてオフェンスでも積極的になれれば。(セルフィッシュになれという意味ではない)
レイカーズは絶対に残したいみたいだけど、コービーから離れた方が早く自立しそうな気もする。

でもレイカーズはコーチ陣が良いからなー。
やっぱ残った方が完成度があがるかな?
しかしそうすると、オドムを残す余力がなくなるし・・・・


と、まあ、来シーズンはサラリーキャップの関係でレイカーズの戦力が落ちることはまず間違いないので、戦力が均衡し、さらに白熱した戦いになりそう。10月が楽しみだ!







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